CM差し替えによるスポンサー料はいくら?広告料についても調査!

こんにちは!あやです。

今回は、現在ニュースでも話題となっている「CM差し替えによるスポンサー料」について調査していきたいと思います。

CMって高そうなイメージがありますよね。そんなCMを差し替えることによっていくらスポンサー料が発生するのか気になりませんか?

そこで今回の記事では

  • CM差し替えによるスポンサー料について
  • CMの広告料について
  • まとめ

以上のことを中心にまとめていきたいと思います。

”CM差し替えの料金ってどんなふうになっているのか気になる”という人はぜひ最後まで読んでいってください。

CMって高いってよく聞くよね

目次

CM差し替えによるスポンサー料について

CM差し替えによるスポンサー料について調査しました。

【結論】
原則、広告主(スポンサー)が支払った出稿費用は返還されてないことが一般的

まず、今回のフジテレビの問題を例に出すと、フジテレビにて不祥事が発生し、各社CMの差し替えを要請する事態となりました。

その際に、差し替えられるCMは”ACジャパン”のCMとなります。

原則として、広告主(スポンサー)が支払った費用は返還されません。なぜなのかというと、そもそもCMを流す際の契約が既に成立しており、広告枠の出稿費用はフジテレビに支払われているためです。

フジテレビの問題に関しては、各社が「自分たちの企業CMを流さないでほしい」と発信しているだけなので、現状はスポンサー料の返金もありません。そのため、今回の差し替えに関しては、スポンサー側も広告費用を無駄にしている状態となっています。

それでも、差し替えを行うということはよっぽどの覚悟なのだと思います。

また、今回の問題の場合は、フジテレビ側の問題となります。基本的に広告費の返還はされませんが、今回の問題に対しては、一部の企業は広告費の返還を求めています。そのため、場合によっては、スポンサーへの広告料返金という可能性もあるのではないかと思います。

今後のニュースに注目していきたいと思います。

ACジャパンの広告料について

有事の際や今回のような企業のCM放送自粛の際に差し替えられるACジャパンの広告料について調査しました。

【結論】
ACジャパンの広告料は無料で放映・掲載となっています。

ACジャパンは、公益社団法人となっています。全国の企業・団体・一般個人の人たちから寄せられた会費で運営されている民間のボランティア団体となっています。

政府や他の公的機関からサポートしてもらっている団体ではないため、税金も使われていません。

ACジャパンのテーマとして、「公共マナー」「コミュニケーション」というものがあります。

このテーマに対して公共のための広告を作って発信している団体になります。

利益を追求する民間の企業ではなく、非営利の民間団体となるため、ACジャパンの広告が無料となっています。

ACジャパンを支援する企業や団体

ACジャパンを支援する企業や団体は、以下の方法で支援をしています。

  • 会費
    会員企業や個人からの会費が主な収入源となっている。
  • 寄付金
    企業や個人からの寄付金も収入源となっている。
  • 制作費協力金
    一部企業は、ACジャパンの広告制作にかかる費用を部分的に支援することがある。
  • ボランティアの協力
    たくさんのボランティアの方がACジャパンの活動に参加してくれている。広告制作やキャンペーン運営を手伝っており、これにより、コストが抑えられている。

CMの広告料について

CMの広告料について調査しました。

まず、テレビCMの費用には大きく”放映費””制作費”の2つに分けられます。

  • 放映費
    ・民法のキー局では15秒のCMを1回流すにつき約75円~が相場
    ・地方テレビ局だと、15秒のCM1本あたり5万~25万円程度
  • 制作費
    ・タレントの出演費を除いて100万~300万円程度かかる。
    ・制作費には、企画費や撮影費、編集費などがある。

これらは、テレビ局や放送する時間帯によっても変わります。

費用を抑えるために

  • 実写撮影以外の動画を制作(タレントの出演料が高いため)
  • タレントを起用しても契約期間を短くする
  • キー局ではなく、ローカル局で放映する。

などの対応を行う企業もあります。

放映するテレビ局や時間帯、視聴率、地域によって大きく異なるCM料ですが、やはり高いですよね。

広告主にとっては、CM差し替えによるダメージはかなり大きいと思います。

広告業界への影響

今回のCM差し替え問題は、フジテレビだけにとどまらず、広告業界全体に影響を及ぼしています。

企業が、自社のCMをACジャパンの広告に差し替える動きが広がる中、広告主は、今後の広告戦略の見直しを検討しているようです。

フジテレビだけではなく、他のテレビ業界への不信感もあるため、企業側も色々模索しているとのこと。

フジテレビは、自社に対してもそうですが、テレビ業界の信頼回復のために、今後の第三者委員会で、透明性のある調査を進めていく必要があると思います。

まとめ

CM差し替えによるスポンサー料はいくら?広告料についても調査!ということで調査してきました。

CM差し替えによるダメージは、テレビ側だけでなく、広告主(スポンサー)側も負っています。

CM差し替えによる広告費の返還を求める企業も多いですが、原則返還はされないため、今後のフジテレビ側の対応に注目です。

今回の問題のように、テレビ側の問題によるCM差し替えで広告料が戻らないという問題は、今後のスポンサー企業との関わりという部分で課題になってくるのではないでしょうか。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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