日本三名園の一つが金沢市にある”兼六園(けんろくえん)”です。
四季折々の美しい風景が楽しめることでも有名で、毎年多くの観光客が訪れています。
私も学生の頃や大人になった今でも子供を連れて花見やイベントなどで訪れる機会があります。
そんな伝統的な庭園ですが、毎年”春”夏”秋”冬”と季節毎にライトアップのイベントが行われています。
そこで今回の記事では、兼六園で開催されるライトアップについて
- アクセス方法
- ライトアップについて
- 混雑について
以上のことを中心にまとめていきたいと思います。
【この記事でわかること】
- 兼六園へのアクセス方法
- ライトアップについて
- 周辺施設に関して
- 混雑に関して
兼六園とは?
茨木県の「偕楽園」 岡山県の「後楽園」 そして石川県の「兼六園」
この3つの庭園を総称して日本三名園と呼ばれています。
江戸時代に加賀藩の前田家が造営した庭園で、四季折々の様相を見せてくれます。
園内には、池や日本で最初にできたと言われる噴水、茶屋など様々な見どころスポットがあります。
また、兼六園のある立地も町の中心部にあり、周辺の観光スポットを巡る際にも行きやすい場所になります。
名称: | 兼六園 |
住所: | 〒920-0936 石川県金沢市兼六町1 |
電話番号: | 076-234-3800 |
開園時間: | 3月1日~10月15日 7:00~18:00 (最終入園17:30) 10月16日~2月末日 8:00~17:00 (最終入園16:30) |
入園料: | 個人での利用 ・大人(18歳以上) 320円 ・小人(6歳~18歳未満) 100円 団体(有料対象者30名以上)での利用 ・大人(18歳以上) 250円 ・小人(6歳~18歳未満) 80円 |
駐車場: | 周辺の有料駐車場を利用 |
公式WEBサイト: | https://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/japanese/top.html |
アクセス方法
兼六園へのアクセス方法は以下の通りとなります。
バス
バスで兼六園へ行くには 「路線バス」と「金沢周遊バス」で行く方法があります。
特に楽なのは、金沢周遊バスを利用することだと思います。
金沢駅兼六園口6番のりばから、毎日15分間隔で運行されています。
周遊バスは”左回りルート”と”右回りルート”の2通りがあり、どちらも兼六園で停車はしますが
右回りルートのほうが早く着くことができるのでおすすめです😊
タクシー
金沢駅から兼六園まで約10分ほどと早いですが、約1,500円かかってしまう為
時間に余裕がある場合はバスなどを利用するのをおすすめします。
自動車
車で兼六園へ行く場合は、北陸自動車道(高速道路)から
・福井方面からは金沢西ICで下車後 約30分
・富山方面からは金沢東ICで下車後 約30分
いずれも各ICで降りてから兼六園まで市内の中心部を通る為、時間によって混雑が発生します。
また、駐車場は周辺の有料駐車場を利用することになります。
ライトアップについて
兼六園では、年間を通じてライトアップイベントを開催しています。
個人的には昼の兼六園も好きですが、夜のライトアップされている雰囲気が好きです。
季節によるライトアップ
春のライトアップ
春は「観桜期(かんおうき)」と「春の段」の2回のタイミングでライトアップがあります。
3月~5月までの間で開催されますのでホームページ等で日にちの確認をしましょう。
特に、桜の開花に合わせて開催される「観桜期」のライトアップは必見です。
夏のライトアップ
夏は「初夏の段」として6月上旬に開催されます。
初夏の段のライトアップは「百万石まつり」の期間中に行われるため、祭りを楽しんだ後に
兼六園のライトアップで心を休めるのもおすすめです。
秋のライトアップ
秋は「秋の段」として10月上旬から11月下旬頃までの期間で開催されます。
秋といえば”紅葉”をイメージすると思いますが、もちろんそれもおすすめなのですが
兼六園といえば、雪に備えての”雪吊り”作業が11月頃から12月中旬頃まで開始されます。
この時期ならではの風景もおすすめのポイントです。
冬のライトアップ
冬は「冬の段」として2月上旬頃から下旬頃までと開催されます。
この時期は、雪吊りされた木々などがライトアップされ”幻想的”な雰囲気のライトアップとなります。
夜になるのでしっかりと防寒対策をしてから、おでかけしましょう!
ライトアップの見どころ
ライトアップの見どころは、やはり昼の兼六園とは違う雰囲気を見せてくれるところだと思います。
季節ごとに違う表情を見せてくれるため、何度行っても楽しめると思います。
桜の時期は、兼六園近くのお店にお団子も売っているため、お腹も満足できます。
周辺の観光スポット
兼六園は金沢市の中心部に位置し、様々な観光スポットにアクセスしやすいです。
- 金沢城
- 21世紀美術館
- 尾山神社(前田利家、おまつの方をお祀りする神社)
- 石川県伝統産業工芸館
また、少し移動しますが”近江町市場”や”ひがし茶屋街”などにもいくことが可能です。
混雑について
幻想的な雰囲気を堪能させてくれる兼六園のライトアップですが
基本的にライトアップが開催される際は、兼六園の”入場は無料”となるため
かなりの混雑となります。
混雑する時期
特に多くなるのが”春”と”秋”のライトアップになります。
春は夜桜がライトアップされるため、幻想的な光景となり多くの人が例年訪れます。
また、秋は紅葉した木々がライトアップされ、美しいグラデーションが楽しめるため人気の季節となります。
混雑する時間帯
ライトアップされるときすべてに共通することですが、園内の混雑は必ず発生します。
上記に記載した季節は来園者が多く、週末になるとかなり混雑します。
特に、ライトアップ開始時間は混雑しますので注意しましょう。
また、車で行かれる方は、周辺の有料駐車場を利用することになると思いますが
こちらもライトアップ開始時間は混雑が発生いたします。
混雑を回避するには
そこで、私の経験から少しでも混雑を回避する方法として
ライトアップが開始されてから、30分~1時間ほどしてから行くのをおすすめします。
また、アクセス方法にしても公共交通機関を利用することで混雑のイライラをなくすことができます。
私自身、ライトアップに車で行ったことがありますが、有料駐車場に入るための渋滞で大変な思いを
したことがあります。
まとめ
兼六園のライトアップ開催時に混雑を避けるにはどうしたらよいか。ということでまとめてきました。
四季折々幻想的な雰囲気を感じれる兼六園ですが、その分、来園者も多く混雑に悩まされます。
少しでも今回の記事を参考に、兼六園のライトアップを楽しんでみてください。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
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