こんにちは!あやです。
今回は、今話題の「備蓄米」について調査していきたいと思います。
最近の米高騰により、家計がかなり厳しいですよね。一部の噂では、悪徳業者が買い占めを行っているなどの話もあります。
そんな中、政府がやっと安定価格にむけ備蓄米を放出するとのニュースが入りました。
そこで、気になるのは備蓄米って何年前のお米なのか。ということと美味しいの?というこの二つになってくると思います。
今回の記事では
- 備蓄米は何年前のお米?
- 備蓄米は美味しくない?
- 備蓄米について
- まとめ
以上の内容を中心にまとめていきたいと思います。
”早くお米がたくさん流通して通常の価格に戻ってほしい”という人はぜひ最後まで読んでいってください。
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備蓄米って聞くとかなり古そうなイメージよね
備蓄米は何年前のお米
正確に今回放出されるお米がいつのものかはわかりません。しかし、「備蓄米制度」によると、政府の備蓄米の保管期間は約5年としています。
保管期間を過ぎたお米に関しては、飼料などに使用してもらうよう販売するようです。
そのため、今回放出されるお米は5年以内のお米になると思います。
備蓄米の管理と保存
備蓄米は厳しい条件のもと保管管理されています。夏場でも倉庫の温度を15℃以下に保ち、湿度も60~65%に保つことで、お米の品質を維持しています。
こうした低温保管によって、米の劣化を防ぎ、収穫時の美味しさを保つことができます。
備蓄米の運用サイクル
この政府の備蓄米ですが、政府は毎年約20万トンのお米を買い入れしています。
約5年間保管した後、飼料用として売却。この運用方式は「棚上げ備蓄方式」と呼ばれ、2011年度から採用されている運用システムになります。
備蓄米の放出と品質
備蓄米が放出される際は、必ず5年以内に収穫されたものになります。
農林水産省の研究によると、低温倉庫で保管されたお米は、18か月(1年半)経過しても味は大幅に劣化していないことが研究の結果で確認されています。
このため、放出される備蓄米の品質は問題ないのではないでしょうか。
備蓄米は美味しくない?
備蓄米は、かなり厳しい条件で保管管理されています。そのため、品質的に問題はありません。
備蓄米の味と食感
次に4年ものを食べてみた。 取材ディレクター: お米のいい香りは少ないですね。お米の味は感じられて、十分おいしく食べられると思います。
引用元:Yahoo!ニュース
このように、4年前のお米でも十分おいしく食べることができるようです。
しかし、どうしても新米と比べると香りが少し弱く感じるようですね。
備蓄米の美味しい食べ方
そのまま食べても全く問題ないですが、少しアレンジを加えるだけで、もっと美味しく食べることができます。
備蓄米を炊く際に、少量のお酒を加えることで、古米と特有の匂いを軽減させることができます。ただし、お酒を入れすぎるとお酒くさくなってしまいますので入れすぎには注意が必要です。
あとは、規定の水分を入れ炊飯することで、お米の臭さも軽減され、またお米に艶も出てくるとのこと。
ただ、基本的には、しっかりと管理されて保存しているため、そのまま食べても十分美味しいかと思います。
ちょっとひと手間加えたい場合には、リゾットやチャーハン、雑炊などがおススメです。
備蓄米について
備蓄米とは、そもそも政府が日本の食料安全保障のために確保しているものになります。
具体的には、災害時やお米が不作の際に備えて政府が一定量のお米を保管しておくというものになります
- 食料供給が不足した時の対策
- 米価格の急騰を抑制
- 国民の食料安定供給の確保
これらが主な目的になっています。
今回の放出は、米価格の急騰を抑制する狙いがありますよね。
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もう少し早く放出でもよかったのに
備蓄量について
備蓄米の備蓄量は決まっています。
政府は、毎年20万トンのお米も買い入れて、逆に5年過ぎた20万トンほどのお米を飼料として売却しています。
この100万トンという米の量は、日本人全員が約1週間食べられるお米の量となっています。
この量は以下の目的で設定されています。
- 災害時や大凶作時の食料供給確保
- 米価格の急激な変動の抑制
- 国民の食料安定供給の保証
こうした備蓄米があると少し安心しますよね!
まとめ
【気になる】備蓄米は何年前の米?美味しくないという噂は本当?ということでまとめてきました。
備蓄米ときくと、すごく古そうで美味しくなさそうなイメージをもってしまいますよね。
しかし、実際にはしっかりと管理を行っているため、想像しているよりも品質的に問題はないとのことでした。
放出することにより、お米が安定価格に戻ることを期待しています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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