こんにちは!あやです。
今回は、現在トヨタなどがフジテレビのCMを当面見合わせる動きとなっています。
そこで出たワードが「CMの差し替え」になります。
今回は、このCMの差し替えによる影響とその理由について調査していきたいと思います。
今回の記事では
- CMの差し替えによる影響
- CMの差し替え理由
- まとめ
以上のことを中心にまとめていきたいと思います。
”ニュースで見たけど、どんな影響があるのか知りたい”という人はぜひ最後まで読んでいってください。
CMの差し替えってなにかな
CMの差し替えによる影響
トヨタや日本生命保険などがフジテレビで放送している自社CMの出稿を差し止める動きが相次いでいます。
そこで、それによる影響を調査しました。
CM差し替えとは何?
そもそもCMの差し替えとは何かというと
そもそもCMとは、企業が広告を出してテレビ局に依頼をしています。
テレビ局は、企業からの依頼を受けCMを流すことになっています。
もちろん企業がテレビ局にCMを依頼する際には、金銭が発生しています。
今回の「CMの差し替え」とは、企業がテレビ局側に「自分の会社のCMを依頼していたけど、あなたのテレビ局で流さないで」と言うことにより、テレビ局側が今まで流していた予定していたCMを別のCMに差し替えることになります。
CM差し替えによる影響
CMの差し替えによってどのような影響があるでしょうか。
メリットとデメリットを4つずつ紹介します。
【メリット】
- 企業イメージの保護
企業は、不祥事や社会的に問題になるような出来事が起きた際に、自社のCMを差し替えることで企業イメージの悪化を防ぐことができる。 - 状況への対応
災害や事件、事故などが発生した際には、CMの内容が不適切な表現となる可能性がある。そのため、CMの差し替えをおこない、状況に合わせた対応を行える。 - 柔軟な広告展開
CMを差し替えることで、季節や社会トレンド、視聴者の反応などに合わせて、より効果的な広告展開を行うことができる。 - 番組内容との整合性
番組の内容によっては、特定のCMが不適切な場合がある。CMを差し替えることで、番組内容との整合性を保ち、視聴者の不快感を軽減させることできる。
【デメリット】
- 費用
CMの差し替えには、制作費や放送枠の変更など、追加費用が発生する可能性がある。 - 時間
CMの差し替えには、新しいCMの制作や承認などの時間が必要となる。緊急時には対応が難しい - 機会損失
予定していたCMを差し替えることで、そのCMを通して得られるはずだった広告効果を失う可能性がある。 - ブランドイメージの毀損
頻繁にCMを差し替えることで、視聴者に不信感を与え、ブランドイメージが悪化する可能性ある。
現在、フジテレビで放送されているCMの約1割がACジャパンのCMに差し替えられました。
今後のフジテレビの動向によっては、さらに多くのスポンサーが差し替えの動きを見せてくるかもしれません。
今回の差し替えによるフジテレビへの金銭的な影響は今のところないとは思います。しかし、今後の動向次第ではスポンサーがフジテレビから撤退していくことになり、大きな影響になると思います。
むしろ、スポンサー側は、投下した広告費用は返ってこない為、スポンサー側も相当な損失を覚悟しての決断だと思います。
今回のフジテレビへのCM差し替え問題の場合は、企業側は「企業イメージの保護」という所と、日本の企業としてこの問題にフジテレビ側が徹底的に対応するよう求める意味も含まれていると思います。
CM差し替え理由
今回のCM差し替え問題になっている理由についてまとめました。
事の発端は、「中居正広のトラブル」になります。この問題にフジテレビ社員の関与が疑われていることが理由となります。
問題を受けて、フジテレビの港浩一社長は記者会見を開き、事態の深刻さを認識し第三者の弁護士を中心とした調査委員会を設置する方針を示しました。
社長は、この問題に対して透明性を持って対応する意向を表明。社内のガバナンスも強化する必要があると訴えました。
まとめ
【CMの差し替え】どんな影響がある?差し替え理由を徹底調査!ということでまとめてきました。
CM差し替えという言葉を今回の問題で初めて聞いた人もいるのではないでしょうか。
実際には色々なメリットの部分があったり、もちろんデメリットもあったりするのですが
今回の問題に関しては、スポンサー企業のイメージを守るということもあるとは思いますが、どちらかというと「この問題に対してしっかりと対応してほしい」というスポンサーからのメッセージなのではないでしょうか。
今後のフジテレビの動向に注目ですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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