こんにちは!あやです。
今回は、今話題となっている「医労連のストライキ」について調査していきたいと思います。
この医労連ですが、日本医療労働組合連合会のことで、日本国内で医療や福祉関連の労働者が集まる組合になっています。主に、病院や診療所、福祉施設などで働く労働者によって構成されています。
その医労連が今ストライキを実施するとの発表しました。
そこで気になるのは、なぜ医労連はストライキを実施することにしたのでしょうか。
今回の記事では
- 医労連はなぜストライキを実施するのか
- ストライキを行わざるを得ない現状
- まとめ
以上の内容を中心にまとめていきたいと思います。
”看護師たちがストライキしたらどうなるのかな”と気になる人はぜひ最後まで読んでいってください。
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働く人が少なくなると医療が成り立たないよね
医労連はなぜストライキを実施するのか
医労連が今回のストライキを行う目的は
医療従事者の低賃金改善を図ること
になっています。
現在、看護師や介護士など医療に従事する人が長時間労働や低賃金により離職をしている現状があります。これにより、医療機関では人材不足や人材不足によるサービスの低下が余儀なくされています。
特に今回のストライキは”低賃金の改善”をメインに行っているようです。
このストライキは、2025年3月13日に全国統一で実施する予定とのこと。
こうしたストライキを通して、医療現場の問題を世間にも知ってほしいとの思いもあるようです。
医療現場の現状
医療現場の現状についてまとめてみました。
- 医療従事者の不足
- 労働環境の悪化
- 低賃金
- 離職率の増加
- 高齢化の影響
それぞれについて調査していきたいと思います。
医療従事者の不足
医師や看護師、介護士をはじめとする医療従事者の不足が深刻になっています。
特に地方や過疎地域では、医療を提供する体制の維持が困難になっています。
この人手不足は、医療従事者の負担増加や過労が原因と言われています。
労働環境の悪化
医療従事者は長時間労働と過重な業務を負担している現状があります。
労働時間の短縮や業務の適正化を求めていますが、そもそも人手不足の問題を解消しなければ
対策がしにくい現状があります。
低賃金
医療従事者の給与は、高いと思われるでしょうが、看護師や介護士の待遇は低いとされています。
また、地域や施設によっても大きくことなるため、賃金の低いところには人が集まりにくい現状があります。
また、今回全国の医療機関・介護施設に昨年のボーナスについて調査したところ、大幅に引き下げたとの回答があったようです。
離職率の増加
労働環境や低賃金により、職員の離職が増加しています。これにより、医療の現場は悪循環になっているようです。
高齢化の影響
現在の日本は、高齢化社会とよばれるように、高齢者の方が多くなっています。逆に若い人が少なくなっているため、需要と供給のバランスが崩れてしまっています。
医療現場はこのような状況にあり、こうした状況を改善したいために今回のストライキを実施するとのことです。
ストライキの影響は?
今回、ストライキを実施された際にはどのような影響があるでしょうか。
まず、一番わかりやすいところで、外来での待ち時間増加が懸念されます。患者へ対してのサービスが制限される可能性があるのではないでしょうか。
また、医療従事者への待遇改善が進まなければ、医療にもっと影響を与えていく可能性があります。
ストライキを実施しないように病院側や国は待遇改善をしてほしいですよね。
まとめ
医労連はなぜストライキをしている?ケア労働者の低賃金が原因?ということでまとめてきました。
今回のストライキが実施されないように、病院側や国がしっかりと今回の問題に対して対応してほしいと思います。
日本の医療がより良い方向になることを願っています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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